2016年12月21日水曜日

子供達のお小遣い

長女が今年から小学生になったので、そのタイミングでお小遣いをあげるように。

今時の子供、しかもドイツにおいてのお小遣いの相場の検討がつかなかったので、義両親からもらった新聞記事と"Landeshauptstadt Muenchen Sozialreferat Stadtjugendamt"の小冊子を参考にしました。こんな資料があるんですね!と思ったので、ご参考までに。


うちは長女が9月に学校に入った時はまだ5歳だったので、週1ユーロからスタート。そして11月に6歳になった際に、1.5ユーロに値上げ(!)しました。7歳で週2ユーロになるのかな。

ちなみに、長女がお小遣いをもらっていると、次女も気になるようで、3歳の次女には50セントをあげています。

長女のお小遣いの使い道は、学校の購買で買い食いするクレープ。週に1回、甘い物を買っていい時間を先生が作ってくれるようで、その際のお楽しみのようです。そのクレープが1.5ユーロ。1週間分のお小遣いが消えるけれど。。

最初はお小遣いとは別にクレープ用のお金を渡していたのだけど、自分のお小遣いでないと管理があいまいになってしまう気がしたので、自分のお小遣いで全てやりくりするようにいい渡しました。そうしたら、以前よりもお財布を入れた場所と金額をしっかりと自分で把握できるようになったのでよかったです。今はお小遣いの管理は全て長女任せ。


資料によると、10歳から月単位を推奨している様子。なるほど。

自動的にお小遣いをあげるのでなく、お手伝いも意識させないとですよね。

お小遣いと言えば、私の祖母が、普段は孫の姉と私の顔を見ればお小遣いを渡したがったのに(万単位で・・)、会社にお手伝い(と言うかアルバイト)に行くとものすごく金銭にシビアで、私達が時間内に作り上げたものの個数をしっかりと勘定して、それに値する賃金をくれたのが、少し意外でした。顔を見せるだけで1万円くれる人が、丸1日働いて8千円とか、、、。
大人になってから、それがなぜだかすぐにわかったけど、いつもは孫達にあまーい祖母が仕事に対しては、厳しいなあと子供心ながらにも感じました。
さすが祖父と一緒に会社を起こしただけある、と今思えば尊敬。そしていい思い出。