2016年10月3日月曜日

イタリア旅行 Treviso ③ 道端のりんご売り

ミュンヘンからイタリアへの車の旅は、景色が素晴らしいです。その土地の特産が一目でわかります。

この辺りは赤いりんごがたくさん木になってる〜9月上旬にね、と思っていると、それらのりんごを売っているテントが道路沿いにポツン、ポツンとあったので、車を止めて買ってみました。

さっきまでドイツ語圏と思っていたら、もうドイツ語が一切通じず。10kg袋売りしか置いてなかったので、「そこのたくさんのりんごから、5個くらい売ってください」とお願いしたら、別の袋に入れてくれました。

「いくらですか?」と聞くと、親指を立てるおばあさん。まさか1ユーロじゃないだろうし、買ってくれてありがとうのThumb Upかなあ?と思って(そういうノリのおばあさんではないんだけど)、5ユーロ札を渡すと、戻って来たのは4ユーロ。やっぱり1ユーロの親指でした。数えてみたら、入っていたりんごは全部で8個くらい。ジャムやケーキ等にするりんごなのかもしれないけど、さすが土地のもの、安い。

車の中で早速、子供達と私は1つずつかじり始め、”車で通過した土地”の旬を味わう醍醐味を満喫。車の中でりんごを丸ごとかじるのは、行きも帰りも、いい時間稼ぎにもなりました。

フランスやイタリア(、ドイツでも時々)でよく見かける道端売りは、フルーツ好きにはたまらないです。