今回は幼稚園のママ友のおすすめで、早朝出発してみました。前夜は翌日の洋服を着せて寝かせ、朝は長女だけ起こしてトイレに行かせ、次女は寝ている所を抱っこして車に連れて行く・・・
もちろん、目を覚ましましたけどねっ。(作戦失敗。)
それでも、Trevisoまではミュンヘンから車で5時間の距離で(実際はもっとかかった)、その間にはまた寝に入ったので、早朝出発は道は空いているし、夫は旅行の前夜はどっちみち寝られないタチだし、この方法はいいかも。
しばらく走った後、南チロル地方のBozenでわざわざハイウェイを降り、ゆっくり朝食。Bozenの駅前にあった高級食材店のカフェに入ってみたら大当たり!後で調べてみたら、南チロルに幾つか店舗があり、オンライン・ショップまである高級スーパーだったようです。このあたりの特産品が数多く陳列していて、おみやげを選ぶにもすごく良さそうなスーパーでした。
ここで1時間ちょっとのロスになったけれど、それだけの価値があるお店でしたよ。
メニューにはなかったけど、娘達には牛乳を少し温めてもらいました。そしたら出て来たのが、温めた牛乳の上にクリーム状に泡立てた牛乳をのせた”コーヒーなしカプチーノ”。あまりにもオシャレで、「いつも朝出てくるのと違う・・・」とひるんだ次女は結局飲まず。写真で顔が喜んでいるように見えるのは、パパとママのコーヒーに付いてきた手作りクッキーが美味しかったからではないかと。こんなにオシャレにしてくれても、Glas Milch1ユーロでした。
せっかくチロル地方で朝食なのだから、チロルらしい 一品を、と夫も私もこれに決めたら、もうね、これ驚く美味しさでしたよ!!冷たいままで食べるのと温めるのと、金額が変わってくるようで、何度も確認されてしまったけれど、もちろん温めてもらったら、チーズが溶け、チロルSpeckと独特な黒パン全てが絡み合い、もう何とも言えない濃厚な味。あまりにも濃厚で、私は半分お持ち帰りにしたくらい。どっしりした石のお皿にソースの演出ありで、4.5ユーロ。
写真撮るの忘れてしまったけど、Kinder Toastもすごーく美味で、2.8ユーロでした。イタリアに入ったから、キンダー・フレンドリーなのかも?とは言え、まだドイツ語圏な所が不思議なBozen。Kaffeeをオーダーすると、出て来るのはエスプレッソではないし。
コーヒー1.7ユーロ、BIOカプチーノ2ユーロと、オーストリア寄りの、イタリア価格ですね。
レシートが残っていたので、価格を全部書いてみました〜。
また南チロル地方に来たら、レストランじゃなく、このカフェで他のものも試してみたいな。
pur suedtirol
https://www.pursuedtirol.com/de/südtiroler-spezialitäten/1-0.html