2015年8月18日火曜日

子供ディスコ

長女の毎晩のお楽しみは、子供ディスコ☆ 

レストランのディナーは19時半始まりで、ディナーも最後の方になると、長女は早くディスコに行きたくて気もそぞろに。なぜなら、子供ディスコが20時45分~始まるからです!

ディスコは21時くらいには終わる短いものではあるけれど、普段20時に寝ている子供達には少々遅い。でもKemerとドイツ間は時差が1時間あり、Kemerの21時はドイツの20時なので、この時差があるために、子供達が寝るのが遅くなってしまっても気分的に楽で、トルコにいる間はずっとドイツ時間で行動していました。

このディスコはステージに上がって、キッズ・プログラム担当のお兄さんお姉さんの振り付けをマネして、曲に合わせて踊ります。これがノリのいい曲で、休暇から戻った今でも次女までもが歌&振り付けを覚えているくらい。昼間のキッズ・クラブでは子供達がこの早口言葉のような歌と振り付けを練習して遊んでいたり。調べてみたら、いろいろな国のいい曲&振り付けを厳選していたよう。

長女が困った様子で、「ママ!!ディスコに着ていくワンピースがないわ!」と早くもティーンのような発言をしていたのがおかしくて(笑)。

長女は昼間のキッズ・クラブにも2回くらい参加して、アナ雪Tシャツに色をペイントしたりして遊びました。キッズ・プログラムにも参加したいけど、パパやママ達と一緒に海でも泳ぎたいし・・・と長女は体が2つ欲しいところ。子供にとってはビュッフェまでもが遊び感覚だし、朝から晩まで楽しい時間が続きました。

このトルコ休暇が本当に楽しかったので、長女は“と言う言葉にすっかり敏感に。この子は将来、“休暇のために働く(典型的)ドイツ人”のひとりになる事、間違いなし!

海&プール

食事もさる事ながら、やはり楽しかったのは海やプールで泳いだ事♪

朝起きて朝食ビュッフェに行った後、午前中は海で泳ぎ、ランチは外のレストランで。ランチ後はホテルの部屋でお昼寝、起きたらホテルのプールで泳ぎ、夜のお食事の前にシャワー。レストランで食事をした後は子供ディスコへ。もう1度シャワーした後、子供達は就寝。夫と私は子供達がぐっすりと寝静まったら、部屋を抜け出し、バーに飲みに行ってつかの間のデート? 一週間毎日これの繰り返し。午前は海で、午後はプールで過ごすなんて、子供達には最高に楽しい毎日☆
Kemerの海水の温度は何と35度!で、子供達が1時間以上泳ぎ続けても身体が冷えると言う心配が無いのも気分的に楽でした。
水もキレイで遠浅だったので、岸を背にして長い距離泳いでも(☝️写真)底が見えるので何となく安心。やっぱり海で泳ぐと何とも言えない開放感〜。これだけでもKemerに来てよかった〜。
毎日泳いでいると、子供達の泳ぎも目に見えて上達して、足から飛び込んだり、長女は私の水中メガネで顔を水につけて足元の魚を見たりして、水にもだいぶ慣れた様子。
 次女が自分も泳げる気になるのか、浮き輪を全部外して突然水の中に入っていこうとするので目が離せず、ビーチでゆっくりとくつろぐようなイメージの休暇は我が家にはまだまだ先の話だけれど、私も食べるだけ食べて体を動かさないとーーーと言う危機感もあったので、始終子供達とプールで遊んでちょうどよかったかな(遊ぶだけでなく、足をバタバタ無駄な動きもいっぱいして、カロリー消費の努力も。)

ビーチのパラソル等も準備されているし、タオルも変えてくれるし、ペットボトルの水や、好きな飲み物も好きなだけもらえるので、たえず快適に過ごせました。

トルコのKemerで美味しかったもの

トルコは昔からずーっと行ってみたかった国。とは言え、滞在中はホテルから一歩も外に出ず(楽しくて毎日があっと言う間なので、出ようとも思わず)、エキゾチックな体験は何ひとつなかったのだけれど、トルコの食は楽しみました。

Kemerは海に面しているので、毎日魚のオンパレード♪ これは予期していなかったので、うれしいサプライズでした!そこで、長女と私はここぞとばかり、毎食お魚。やはり土地のものが美味なので、トルコレストランに行った時などはラム肉も。ちなみに、豚肉を使った料理は一切なしで、徹底しているなと思いました。

ビュッフェは歩き回るだけでも大変な量だけれど、胃袋はひとつ。私は昭和の人間で残すのが嫌なので、取り過ぎないよう、少しずつ取るようにしました。でもそうすると、美味しかったらまた取りに行く事になるので、忙しかったりも。

ホテルの客層は、ドイツ人、イギリス人、ロシア人が多かったのだけど、お皿にどっさり盛っておきながら、そのままどっちゃり平気で残す人種は決まっていて、これを娘達に当たり前と思わせてはいけない、、、と。教育上、食べ物を残すのはよくないので、ビュッフェでも残さない事は我が家では徹底させました。

しかし、トルコはアジア系のおもてなしなのか、食べきれないくらい出すのがサービスと言う感じで、飲み物でも食べ物でも、いいか悪いか、ジャンジャン出してきてくれます・・・となるとやはり食べ過ぎてしまう事も多々あり。せっかくの休暇でもあるから色々と試してみたかったり、もういらないのにサービスで持ってきてくれたり、食べ物を残すと胸が痛んだり、サービスに応えて食べ過ぎて胃が痛くなったり、、、バランスが難しいです。

子供達と一緒だと、食べられる時に急いで味わって食べる!と言う感じで、休暇で来たとは言え、ゆったり食事を楽しむ〜にはまだまだ。なので、☝️が唯一のトルコ料理(レストラン)の写真で、オーダーしないでも出てくる、トルコ料理の前菜。これだけでお腹が一杯になってしまっては困ると思いつつ、フムスやナスの前菜をつまみます。トルコ料理はナスの使い方が上手。それと、やはり本場のパンが美味しくて、次女はこの焼き立てトルコパンにはまっていました。

私がハマったものは、白いちじくと黒オリーブのペースト、トルココーヒー、モヒート&昼間はバージン・モヒート。まだ熟れていないいちじくかと思ったら白いちじくと言うものらしく、これが美味しいのって!紫のものよりも、スッキリした味。これはお皿に山盛りにとってくる人をよく見かけたので、一般的に人気のようです。
このホテルの食事でよかったのが、全て薄味。子供達も食べるし、私は濃い味が苦手なので、これはすごく助かりました。薄味と思ったら、オリーブペーストを付けて食べると何にでも合って本当に美味。
トルコスイーツも、ミュンヘンで食べても甘過ぎで美味しいとは思った事がないのに、本番で食べると不思議と美味しく。でも3日目くらいに食べ過ぎて、それ以降は1回も食べず。

フルーツ好きの長女はスイカ。トルコのスイカは日本のように甘くて、これは家族全員でハマりました!

夫はトルココーヒーと、黒オリーブのペーストをだいぶ気に入っていた様子。子供達は小さくて薄いパンケーキも毎朝のお楽しみのようでした。

とにかく全員が楽しめたトルコでのお食事、このホテルがよかったのかは他を試してみないとわからないけど、思い出してもまた行きたーい。

2015年8月17日月曜日

BARUT KEMER

8/17 - 8/24

子供達の園の夏休みに合わせて8月の半ばに一週間、トルコのKemerに行って来ました!

ミュンヘンからAntalyaまでSun Express直行便で約3時間、そこから車で1時間弱で到着。こう書くとすぐのような気がするけれど、夏休みのミュンヘン第一ターミナルは人・人・人!でそこが一番大変だったような気が。。。出国までに1時間かかりそうなところ、小さい子供を連れているのでPriorityレーンを通らせてもらいました。こういう時の聞き役はいつも私の方、聞いてみるものです!

今年から義両親がミュンヘンに移住してくるので、年明けからその準備に忙しかった夫。もう何も考える事なしに、ただただ楽をしたい・・・との希望で、初めてオールインクルーシブの旅行にしてみました。

私は以前だったら、ビュッフェ式だよね?フレッシュなのかな?と負のイメージで、やめようよ〜と夫に言っている所、今回は夫の同僚おすすめホテル & Trip AdvisorでExcellent Awardを受賞した事がある & 5つ星ホテルと言う事で、試してみてもいいかな?と言う気分でオールインクルーシブに挑戦。

結果的には、オールインクルーシブ最高。もうやめられない感じ、特に子供連れには最高!


泊まったのはKemerにあるBarut Hotel。

朝昼晩のビュッフェは時間帯が決まっていて(時間になると閉まるので)、朝昼晩全て別メニューで作りたての新鮮。食事の時間に合わせて1日の行動を取るようなかたちになるので、メリハリがあるのもよかったです。

そして、このホテルのウリは、夜はレストランでの食事も可能と言うところ(一部、昼も)。レストランはトルコ料理、イタリアン、中華、シーフードがあり、滞在中1回のみ行けるので、我が家は1週間の滞在のうち、毎日別のレストランで食事をしました。

ただこのレストラン、予約が朝8時から始まり、レストランとは言え、1日に10組も予約を取らない感じなので、あっと言う間に予約が埋まってしまい、、、何日分も一気に予約が取れないシステムになっているので、休暇に来てまで毎朝のように早起きをして、8時前から予約システムの前で待機していた夫。行きたいレストランの予約が取れた時には、予約確認の紙を宙に掲げ、思わずうおーっ歓喜の声を上げてしまったらしいです(笑)。

とは言え、子供達からしたら、夜もレストランよりもビュッフェの方が楽しくてよかったのかも(昼もビュッフェではなく、オーダー式のレストランに行っていたし)。宿泊者の大部分の人もビュッフェに満足しているようで、レストランに行こうとする人はごく一部だったと思います。ビュッフェの質が本当に高くて、滞在中は感心しっぱなしでした。やはり旅と食は比例します☆

Barut Hotel - Kemer
http://www.baruthotels.com/de/kemer