2014年12月2日火曜日

突然 断乳 ー 次女1歳2ヶ月

ニースで予期せぬ事が起きました!なんと、突然断乳!!!!!

自分でも驚きです。

ニースから戻って来たら、もう絶対に断乳するぞーと思っていたのが、姉の力を借り、突然決行するかたちに。

長女の時のように、10ヶ月の時から授乳なしに起きる事なく一晩中眠るのであれば、無理に断乳しようとは思わなかったのだけど、次女は夜中の授乳が頻繁過ぎるのと、シングルベットに2人で寝るのに限界を感じ、、、

でもどうやって断乳したらいいのか、ずっとわからないままでした。と言うか、まだおっぱいが大好きだから、かわいそうで、私の方の決心がつかなかったと言うべきか。だけど、夜中に何度も起こされると、1歳2ヶ月も授乳すれば十分だわ、と思ったり。
そんな中、保育園の先生から、母乳を出なくするホメオパシーがあると聞き、それなら自然にやめさせられるかも!と、ニースから戻ったらそれだ!と半分決心していたのです。

が、木曜日に甥のお誕生日会の後、姉がベイビー(次女)と一緒に寝たーい、と子供達の寝かし付けで一緒に横になった際、次女が授乳の寝かし付けなしに寝付いたのをきっかけに、突然断乳開始。でもそのうちに大泣きして絶対にムリだろうなあと思っていたら、夜中に起きても姉が背中をトントンして寝に戻らせてくれ、朝まで授乳なしで難なく成功。その日の朝、ばあばとスカイプをしていた際に、もうおっぱいはおしまいにしようね、と話していた事も影響したのかもしれません。授乳に何度も起きる事なく眠ったのは、もちろん次女が生まれる前以来のこと。夜中の授乳なく通しで眠るという感覚をすっかり忘れていた。こんなにスバラシイ事が毎日できるのなら、断乳がんばろうオーッとやる気が出ました(笑)。

でも大変だったのはそこから。翌日、金曜日の昼間はなるべく一緒にいるのを避け、姉に子供達を見ていてもらい、ひとり買い物に出掛けたり。夜は次女の方も学習しているので、どうやったらおっぱいをもらえるか、泣いて訴える。。あまりにもかわいそうなのと、皆に迷惑をかけたくなかったのとで、途中から一緒に眠り、だけど授乳はせずに私も一晩がんばりました。

断乳は精神的にも大変だけれども、私のおっぱいも辛かった〜。なにせ、旅行中で搾乳器がない。周りのママは、簡単に手で絞り出せるじゃんと言うけれど、今までいつもおっぱいにぶら下がっている子がいたので、やった事がない。しかも、おっぱいがカチカチのコチンコチンになってしまってからでは、痛くてなおさら無理。土曜日の朝にミュンヘンに戻って来るまで、思考がまわらないほど痛みで四六時中ふらふらでした。

心配していた翌日土曜日のフライトでは、次女を膝に乗せた状態でも、意外とおっぱいを欲しがらずに、クリア。途中あまりの痛さと次女の泣き声に弱音を吐き、まだこんなに欲しいんだから断乳の時期を遅らせようかと考え直したり、胸の張りで夜はほとんど眠れず、娘がかわいそうだからと言うよりも、痛みに耐えられずに断乳を中止してしまおうかと思ったり。でもミュンヘンに戻ったら、夫では姉の役は務まらないし、断乳をやり直すって事は、この痛みももう1度最初からやり直しかと思うと、”子供は3日でおっぱいの事を忘れる”って言うし、あとちょっとがんばろう!と、何とかそのまま貫き通したのでした。

でも、3日で忘れるなんてうそ。うちの子は、3週間経っても体調が悪くて眠かったりすると、まだおっぱいを探したり、隙あらば口に入れようとします。一方の搾乳も2週間以上していました。

おっぱいを欲しがる度に、「もうおっぱいないよ、、、」と言うのも本当にかわいそうなので、早くおっぱいの事は忘れて欲しいような、忘れて欲しくないような、今でも複雑な気持ち。。

次女はおっぱいがなくなり、長女は風邪で熱を出してしまい、姉もそんなに寝ていないし、私もおっぱいが痛くて何も考えられず、で今思えば大変だった金曜日。とりあえず、私が家にいると次女が泣いてママーとなってしまうので、それだけでも回避しようと、子供達は姉にたのみ、私はマカロンを買いに外出する事に。

ふらっと立ち寄ったTIGERと言う、100円均一のお洒落版って感じのお店を発見(価格帯はいろいろ)。長女へのおみやげに、アルファベットや数字をなぞって書ける定規を買いました。これ、1ユーロ。
もちろん知らなかったけれど、ホームページを見る限り、日本にもあるみたい。見てまわるだけでも楽しいお店。何も買わずに出てくるのは無理?

TIGER
http://www.flyingtiger.jp