3/10
今日から幼稚園!娘は楽しみで仕方がない様子。
日本にも行くし、次女も家にいるので、最初は9時〜14時の5時間(短時間)保育にしました。
夫も一緒に4人で先生方にご挨拶した後、私と次女は慣らし保育で園に残り、長女につきっきり。慣らし保育中は周りに気を使うのでとても疲れるけど、園の様子がとてもよくわかっていいです。早くも出来上がっている小さな人間社会を観察するのも面白い。
そして改めて、この幼稚園最高☆ 前の所を思い切って辞めてよかった!!!
何が最高かと言えば、
①まず園長先生が素晴らしい。教育熱心だし、お話も素晴らしいし、お歌は彼女のギターによる生演奏。優しさの中に、厳しさも兼ね備えた指導をしている感じ。保育園もそうだったけど、やはり長がしっかりしていると違いますね。
②建物の設計がよく考えられていて、光がたっぷりと入ってくるので、全体が明るいイメージ。幼稚園はこうでなくちゃ!敷地も広く、お庭も広く、死角がないので目が行き届く。しっかりとお金をかけたつくり、と備品。お月謝は高くないのに、その資金はどこから?教会系はお金持ちって本当?
③おもちゃの質。
知育玩具の種類がすごい。おもちゃの種類が多いだけでなく、先生が横で指導しながら、皆でわいわいと楽しそう(理科の実験みたい)。これらを毎日やるのとやらないのとでは、違うだろうな〜という感じ。6歳で学校に行くまで通わせる幼稚園として、安心して通わせられそうです。
④カトリックの幼稚園なので、季節行事の説明などもしっかりとしてくれる。ファッシングも終わり、「さて次は何があるでしょう?」の先生の問いに、他の子供達と同様、心の中で”イースター”と答えていた自分。ブー、不正解。正解はファスティング期間(Fastenzeit)でした!ちょっとドイツに慣れてきたら、そんなのすっかり忘れていた、、、。しかも、ファスティングが始まる水曜日の事を何と言いますか?の問いに、”覚えてない”・・・ダメダメママです(正解の子供がひとりいた)。ファスティング期間にお肉や甘いものを控え、買わなかった分のお金を教会に貢献したりもできます、とのお話に、う〜ん子供相手でもそうくるか。アメリカ学生時代に教会に通っていたので、なんだか懐かしい響き。
幼稚園でも、既にこういうお話をしてくれているんだ〜と思うと、自分もしっかりと勉強して覚えておかないと!と身が引き締まります。ふと、夫は知っているだろうか?とテストしてみたりして(自分がわからなかったからって)。保育園も教会系だったので、行事の際に教会にも何度か足を運んだけれど、ドイツ南部ではこういったクリスチャンにまつわる基礎知識を学ばせる事はとても大切だと思います☆ 自分が教会に行かず、ちゃんとわかっていないだけにありがたい。
⑤曜日によって専用ルームで、ちゃんと着替えもして本格的な体育の時間、たーくさんの楽器を使った音楽の時間などがある。園長先生が音楽をなさる方なので、幼稚園全体で音楽に力を入れている感じ。娘が楽器をやりたい、と言い出す日も遠くなさそうです。
⑥大切に扱わなければ壊れるという事を学ばせるため、お皿などはプラスチック製のものは使わないそう。そしてご飯は、自分が食べられる量を学ぶため、自分でよそわせるとの事。なるほど、と思う部分の教育も大切にしている感じ。金曜日はビタミン・デーで、10時頃のBrot Zeit(おやつ)に、自分達で包丁を使って、フルーツや野菜を切って食べるそう。これは身体によい食べ物を自然に学ばせると言う目的があるそうです。
⑥金曜日は毎週いろいろな所にお出掛け(小遠足)してくれる。今は3歳だけれども、4、5歳になったらこういうのはためになると思うし、楽しそう。
⑦娘曰く、お昼ご飯が前の所よりも美味しいらしい。
⑧これだけで満足いっているのに、前に通っていた幼稚園よりもお月謝が断然安い。
⑧公共交通機関一駅分にもならないくらい、家から近い。ママのお迎え車を買わなくてもよかった?
パパとママで、良い幼稚園を必死に探し、見学に行ったりしてがんばった甲斐がありました。あとは、娘が毎日お友達と元気に楽しく過ごしてくれる事を願って☆
写真は義父撮影。この色合いは、ドイツの春です♡