2013年5月31日金曜日

羊水検査


月半ばに羊水検査をしました。
前回の妊娠では、妊娠超初期に行うダウン症の検査を行ったけれど、その結果の出方にいまいちうなずけなかった私。
胎児の後頸部の浮腫の厚みを測るというものだけれど、’妊婦の年齢から割り出す確率に対するさらなる確率’という感じで、いまいちスッキリしない数値。数値が並んだ検査結果資料を見せられ、問題なしと言われておしまい。この検査は何だったんだ?と言う感じ。

前回妊娠時のかかりつけのドクター、この検査をやたらと勧めてきてうんざり。ウルトラサウンドの前に今回は後頸部の検査はやりません、とはっきりと伝えてあるのに、足を開いて検査している最中に再度「このままその検査できちゃうけど、どうする?今なら別に検査の予約を取らなくてもできちゃうよ。」と営業してきたりして、ほんとしつこい。夫はそういう勧誘のされ方に弱いので、流されそうになっていたけど、私は再度ハッキリ、ノー・サンキュー。この検査、保険でカバーされないので200ユーロ弱請求されるうち、どのくらいドクターの懐に入るのかと思ってしまうくらい。

最初から、今回は羊水検査の方をやりたいと要求しているのに、この検査をすれば羊水検査は必要ない・意味ないとの一点張り。なぜ後頸部検査の方が羊水検査よりもいいのか、たいした説明もないのに、半分怒りだしそうな態度。そんな事はこちらが決める事だ!

しかも、予約してあるのに診察までに平気で1時間も待たせられた事も頭にきて、娘の帝王切開をしてくれたドクターではあるけど、これを機にさっさと別のドクターにかえました。

次に家の最寄り駅の集合病院にあるドクターにかかったら、羊水検査する?と最初からこちらに選択権を与えてくれました(それが普通)。待ち時間もほとんどないし、家から近いし、ドクターを変えて大正解。人気ドクターにかかるのがいいとは限りませんね。

ダウン症の心配はしていなかったけれど、出産時は39歳とやはり高齢である事と、出産前にハッキリするものであるのならば、それまでの心配を減らす事ができるのは精神的にもいいので、受ける事に決めました。ある意味、安心を買うようなもの。と言ってもドイツは羊水検査費用+2~3日間の会社欠席分は全て保険でカバーされます(ま、毎月高額な保険料を支払っているんだけど)。日本だと保険外で、10万円弱くらい自己負担になってしまうのかな。よくリスク等について書かれているけれど、私は歳だけど筋肉もしっかりしているし、大丈夫だろうと思っていたので全く心配はしていませんでした。

ちなみに、羊水検査機関の設備は最新のものとみえ、お腹の中の赤ちゃんから、自分の羊水やら、針がお腹の肉を通って羊水に達する過程まで、全てハッキリと見え感激。針を指す痛みも、腕に注射をするくらいでたいした事はありません。

羊水検査の結果は2週間後。そこで楽しみだったのが、100%確実な性別がわかる事。私は産まれるまでサプライズ~がいいのだけど、夫がどうしても先に知りたい派なので、この機会にわかるのを楽しみにしていました。

結果、2人目もプリンセス♡ 
娘の事がかわいくてたまらない夫は、2人目も女の子で大喜び。結婚する前から男の子を希望していた夫も、今では完全に女の子派です。私はと言うと、あまりにも娘と夫がラブラブなので、男の子を産んでみたかった気もする・・・が、特に女の子の場合、きょうだいは同姓の方がいいと思うので、これでよかった。

我が家のもうひとりのプリンセスの誕生、楽しみでたまりません☆

前回の妊娠時もこれなしには乗り切れなかった、お灸☝
日本に行った時は、10箱くらい買いだめ。
妊婦は自分でやってはいけないみたいだけど、手のつりを少しでも和らげる事ができるので、ダメなんて言ってはいられず、ボーボー燃やしてました。今回の妊娠でも頭痛や風邪の時など、 既に助けられています。

2013年5月30日木曜日

手根管症候群

前回の妊娠では、手根管症候群に悩まされ、臨月に入ってからは夜は痛くて居ても立っても居られず、転げ回っていました。

何とこの手根管症候群、夜中に転げ回るまではいかないものの、明け方に手がつってしまう状態が、その後2年も続いたのです。手がしびれるなんて気味悪いし、痛いの何のって!

とにかく寝たがらない娘を寝かせるのに必死だった最初の1年の間に、バギーの押し過ぎと1日何時間もおんぶのし過ぎで、気が付いてみれば、肩は上がらない(四十肩?)、首は動かない、股関節はガキガキ、のひどい身体に。

無我夢中の1年が経った頃、そんな自分の身体に初めて気が付き、娘を保育園に預ける事ができるようになったのをきっかけに、ドクターにも行くようになりました。と言っても、手のしびれって外から見てもわからないからか、ドクターにはたいして悪くない、みたいな見方をされてしまい、全然掛け合ってもらえない。

そこで自分から”鍼をやりたい(保険がおりる鍼治療)”だの、”手のしびれがずっと治らないのは脳の血管が切れているかもしれないから神経外科への推薦状を書いてくれ”、と全部自分からドクターに指定/依頼するようにしました。風邪が治らない時もそう。私の場合、何週間経っても治らない時に初めてドクターに行くので、”一向に治らないから、抗生物質を処方してくれ”と自己申請します。でないと、なかなか抗生物質をもらえず、しばらく様子を見ましょうで終わってしまう。
 
結局、自分のからだは自分がよくわかっている!!

この方法を用いてから、自分の身体がどんどん改善されていくのがわかりました。実際、整形外科止まりでなく、予約に1ヶ月半待ってでも神経外科で診てもらって助かった。そこで処方してもらったサポーターのおかげで、ようやく手のしびれがなくなったのです。しかも、90ユーロのサポーターは保険でまかなわれた(約1割自己負担)。

産婦人科や2つの整形外科で何度訴えても、”妊婦にはよくある事だから我慢するしかない”とか、”筋肉を緩める飲み薬(授乳中だったので無理)くらいしかない”とか、”なるべく手を使わないようにするしかない”と言う答えしか返って来なかったのに、こんなに効き目のあるサポーターの存在は、神経外科以外どこも教えてくれなかった。

そんなこんなで、やっと手のしびれが治った・・・所で今回2人目の妊娠。この手のしびれだけが心配で心配で、体重も増え過ぎないように気を付けているけど、早くも徐々にしびれを感じるようになってきたので、また予約に1ヶ月半待って神経外科に行き、今度は左手の分のサポーターを処方してもらいました。

やっぱりこのサポーター効く、『たかがサポーター、されど〜』です。
この教訓を生かし、この次どこか悪くなったら、自分が納得できる治療が見つかるまで、探し続けるつもり。

ちなみに、股関節と首・肩の痛みは母に相談し、日本の健康雑誌『わかさ』に書いてある体操を地道に実践したら、徐々に改善され、2−3ヶ月ですっかりよくなりました。

このサポーター、寝る時だけ装着するのだけど、朝、娘が私のベットに入って来て、マジックテープをベリベリッとはがし、サポーターを取ってくれます。これを取ったらママが起きると思ってるのかな。

2013年5月29日水曜日

ママのゆったり休暇2日間

5/27

5月最後の週末から雨!雨!雨!が降り続いたミュンヘン。誰もが信じられない、と首を横に降るくらい、あり得ない気候でした。

実はちょうどその週末からオーストリアFuschl湖での休暇を予定していた我が家。その少し前から天気予報とにらめっこが続き、結局ホテルをキャンセルし、オーストリア旅行は取り止めに。

でも今さら会社に行くのもな〜と思い、会社はそのまま休み、自分だけの休暇に充てる事に。こういうのって初めて。いつもは日本行き&家族との休暇のために、1日も休暇を無駄にする事なく、ギリッギリでまわしているので。

今週は保育園の休みなども多く、実際に自分だけの休暇と言えるのは2日間だけだったけれど、すごくもったいない事をした感もあるので、せめてここに綴っておく事に!

Sent from my iPhone

1日目。実は体調が悪かったのに、家にいるのがもったいなくて、寒い雨の中、冬のコート&ヒートテックを着て街へ繰り出す。普段、会社帰りにできない事もないけれど、今日はあえて気合いのいる靴の試着ショッピング。

あれこれショッピングをした後、Cafe Luitpoldで今年初のアイスカフェを堪能。このアイスカフェ、冬は飲めないので、いつも夏を心待ちにしてしまう。美味し過ぎる〜!

2日目。ずっと行きたかったレディースデーのサウナで、朝からおばあさま達に混ざってサウナ三昧。最高。

ミュンヘン インドレストラン SWAGAT

5/22

今日はママ友とインド料理ランチ。
寒くて長い冬から、寒い春に季節が移り変わり、その間にもつわりだったり疲れやすかったりと、仕事の後は家直行!だったけど、やはりたまにはおしゃべりも楽しみたいもの。

やっと天候がよくなってきた事だし、ランチにおしゃべりにショッピングにと、仕事が終わってから娘が帰って来るまでの時間をもっと楽しもう!

タンドリチキンと3種のカレー(Spezial Thali)。
カレーはコクのあるラムが1番おいしかった。タンドールのかまどに、インドから取り寄せている特別な薪を使っていると能書きのあるタンドリの盛り合わせも香ばしくて好み。

久しぶりのチャイもうれしく。全体的にマイルドな味のインド料理でおいしかった。でも他のお店に比べると、ナンだけはいまいちだったかな。

場所柄、客層が(ものすごく)いいし、お店が広くて好きなだけ居させてくれる雰囲気なので、なかなか快適なお店でした。


SWAGAT
http://www.swagat.de/Index1.htm

2013年5月28日火曜日

娘の成長 2歳6ヶ月 夜中の行ったり来たりのその後


娘が夜起きてママを呼びに来てしまう事が2、3ヶ月続いた、その後のはなし。

娘の保育園の先生や、幼稚園の先生である私の親友に聞いてみたり、インターネットで調べたりした結果、娘のこういった行動は、幼稚園入園に伴う不安や、ママのお腹の中にいる赤ちゃんの存在があるみたい。オオカミや狐が自分の部屋にいるからひとりで寝るのがコワいって言ったりするのが、まさに不安の象徴らしく。

私は夜中何度も起きる事にもう耐えられなくなってしまい、最終的には娘をパパとママのベットルームで一緒に寝かせる事にしました。(1回それをしてしまうと、もう戻せないのを覚悟で。)

と言うのも、 お腹の赤ちゃんが産まれてきた時の事をシュミレーションしてみると、私と新生児は子供部屋で寝て、夫と娘はパパとママのベットルームで寝るのが一番と考えたから(アパートで部屋数が少ないため、チームで寝るしかない)。

そうなると、今の段階で娘を子供部屋から大人のベットルームに移動させても変わらないんじゃないか、と。

娘をパパとママのベットルームから、子供部屋に移したのは、確か生後4ヶ月の時。新生児が一日中発する特有の声で夫が夜眠れず、リビングの床で寝る事に耐えきれなくなった夫が、娘を子供部屋に移したのがきっかけ。助産婦さんからは、少なくとも1年は赤ちゃんと一緒に寝るようにと言われていたけれど、初めての赤ちゃんに戸惑う新米パパ&ママで、2人とも毎日がいっぱいいっぱい。プラス、夫は昼間は会社なので、2人共倒れてしまったら困ると私も渋々承諾。
それと、やはり義母の影響も。昔のドイツでは、子供は子供部屋に寝かせるのが普通という考えだったようなので。

でも新生児の発する特有の声も、ちょうど生後4ヶ月くらいから止んだし、音に超敏感な夫はどっちみち、赤ちゃんが泣く声で毎回目が覚めるしで、娘を子供部屋に移すのは、ママが大変になっただけのような気が(今思えば)。でも当時はウォーターベットだったので、自分のベットを簡単に動かすという事もできず。

なので次に産まれて来る子とは、私はできるだけ長く隣りで一緒に寝るつもりです。娘もパパ似で音に超敏感なので、新生児と一緒の部屋に寝かせるって言うのは無理そうだし、ココは音に敏感なもの同士で寝てもらおうと。

***

娘をパパとママのベットルームに寝かせるようにしてからの、娘の喜びようと言ったら!!!予想した通り、もう絶対に子供部屋に戻る気はなさそうで、毎晩るんるん♪ 当然のようにパパとママのベットルームで寝ています。生後4ヶ月くらいからひとりで寝ていた娘は、ある意味、パパとママと一緒に寝るという安心感に目覚めてしまったかのよう。
夜中時々、ママを1回呼んでチェックしたりはするものの、ほとんど起きる事なく安心して眠っているし、私は自分のベットから起き上がる事なく、娘に布団を掛けたりできるので、何と楽な事!!私の方も一緒に寝る楽さに目覚めてしまいました。それまでは毎晩2回は娘の部屋まで行って、様子を見たり、寒くないか心配しながら布団を掛け直したりしていましたから。

と言うわけで、娘もだけど、ママの方がやみつき。日本式に川の字になって寝たって、自立と関係があるとは決して思わないし、そもそも子供をひとりで寝かせる意味自体がわからなくなってきた。一緒に寝たいって言うんだから、一緒でいいじゃんっと開き直ってしまった感じ。上の子と下の子が2人で子供部屋に寝られるようになるまで、ずっとこのままがいいと私は思っています。


夫の反応はと言うと、娘と3人で寝る心地よさに、かなり満足している様子。実は彼もやみつきだったりして!

私の周りの欧米&日本人カップルは、たいてい、親と子供は別々の部屋で寝ています。欧米人の彼らからしたら、別の部屋で寝る方が普通なのかもしれないけど、日本人からしたら川の字が普通?

私は細かい事まで言うと、娘の足が自分の顔の所に来たりするのは寝にくくて嫌なので(実家の畳部屋で寝るとそう)、川の字でなく、”一緒の部屋に寝る”に一票!

せっかく買った2段ベット、ど〜うするの〜?今は寝る場所ではなく、遊び場と化しています。

ちなみに、PADIの2段ベットはどっしりとしていて、私と娘が2人寝てもギシッともいわない、さすがMade in Germany。パーツは全て買い足せるようになっているので、今の所2段ベットの下は遊び場&おもちゃ置き場。

2段ベットにしたから夜中の行ったり来たりが始まったわけではなく、その前から。新しいベットを買って大喜びだったので、夜中の行ったり来たりがなくなるかも・・・なんてちょっとだけ期待したけど、全く関係なしでした。

2013年5月27日月曜日

Zum Koreaner Imbiss - 石焼ビビンバ

5/21
街中に用事があったので、ランチに気軽に食べられるインビスの方のZum Koreanerに入ってみました。

石焼ビビンバ(6.5ユーロ)を食べてみたけれど、インビスとは言え、随分魅力的でない野菜を使ったナムルだなぁ、と。
大根、もやし、きゅうりにキャベツ。保存できるようにか、キャベツやきゅうりは漬け物のようにしてありました。でもしっかり白飯が食べられるのは、アジア人にはうれしいファーストフード。石焼でジュージューおこげができるのも◎。


スーパーで手に入る食材ばかりなので、これなら(ドイツでも)自分で作れる!と食べながらナムル研究。今までビビンバには、ぜんまいのナムルが欠かせない、と思っていたけれど、ぜんまいなしでも、意外と野菜は何でもいけるみたい。

ざっと見た限り、ユンソナのシンプルなナムルレシピと、コチュジャン・ダレに牛ひき肉を使う所が気に入ったので、ユンソナのビビンバ・レシピを元に作ってみました。

おいしくできたけれど、このレシピは辛かった〜。さすが韓国人。それと生にんにくがものすごい。これでも肉の量を大幅に増やし、コチュジャンの量は1/3くらい減らしたのだけど、それでも激辛!にんじんだけは味付けなしで炒めるだけにしておいてよかった〜。

次回からは、コチュジャンの量をさらに減らし、ズッキーニの唐辛子はなし、野菜とあえる生にんにくはもやし以外全て省略すれば、もっとあっさり好みの味になりそう。
 
次回☟
ほうれん草には胡麻をたっぷり。
もやしだけは少々にんにくを入れる。
ズッキーニの唐辛子は省略して、ズッキーニとにんじんは炒めるだけ。
肉の量を多く、コチュジャンは肉に味付けする程度。
ナムルのごま油も省略、代わりにお皿に盛った後に風味付けにごま油を回し入れる。

夫もビビンバ好きだし、娘にはコチュジャンを入れる前の段階で取り分ければ、簡単夕飯のできあがり♪

2013年5月26日日曜日

AVEDAのブラシ

AVEDAのブラシ、かなりいいです!
頭皮にもいい感じだし、髪の毛がいう事をきいてくれるのがいい。

会社で新聞+毎月4冊もの女性雑誌(他にも)を購読してもらっているので、日本の情報もしっかりキャッチ。これはその情報を元に買ってみたもの。雑誌は気分転換になるし、ほんとありがたいです。

ミュンヘンだと、Ludwig Wegで買えます。なぜか、日本で買う方が断然安いけど。

期待はずれ No. 1 - Sea Life Munich 水族館

雪がちらつくと言う、あり得ない予報が出た今週末の日曜日。土曜日も雨で、食材の買い物以外は出掛けなかったので、さすがに日曜日は雨でもどこかに出掛けないとと思い、まだ行った事がなかったSea Life(水族館)に行ってみました。

Sea Lifeは世界中あちこちにあり、名が通っているし、入場料も高いので、大規模の水族館を想像していたら、ミュンヘンのSea Lifeは何としょぼい事!!!老朽化が進んでいるけれど、何も手を加えずそのままと言う感じ。何(十)年前に作られたか水族館か知らないけど、たぶんできた当時から何も変わっていないんだと思う。

たいした魚がいるわけでもなく、ディズプレイにも何の工夫もない。子供連れが大半だからバギーが多いのに、通路が狭いから身動きがとれない。なのに人はたくさんいるから、魚を見るのも思うようにいかなかったり。。。

結局、今日見て一番よかったのは、ウミガメ(それも全部で2−3頭)。ウミガメが一番と言う事は、この水族館の”売り”はないと言う事だと思うのですが、、、ジンベイザメとか、イルカやオットセイのショーとか。何もなくてもせめて、ディスプレイが美しくて無数の美しい色の魚に見とれてしまうとか、なんとか。

娘は喜んでくれたからよかったけど、夫と私は「もう2度と行く事はないだろうね」と意見一致。ミュンヘン動物園の中に入っている水族館と規模は変わらないのに、動物の数も多くて維持が大変であろう動物園の方が入場料が断然安い。

と言う事は、Sea Lifeボッテルでしょう!?

生き物は全てコワがる娘、最初は水槽に近づけず、この距離を保っていました。
ヒトデなどを触れるコーナーでは、もちろん見てるだけ。
大きく見える水槽も、すぐ後ろに鏡をつけて広く見せているだけだったのには思わず苦笑。
カメラを向けたら咄嗟にこんなポーズを。続いて胸に手をあて目をつぶり、バレリーナのボーズも。バレリーナ自体を教えた事ないのに、最近のお気に入りで、足をあげてバレリーナの真似をしてみたり。保育園の先生から、「バレエに行ってるの?」なんて聞かれたって事は保育園でも教えてないのか。どこで見て覚えたのかしら。2歳半でも既に”女の子”。

これが3ユーロくらいの入場料だったら、娘のためにもまた来ようとも思うけど、16.5ユーロを払って行く価値はないと我が家では判断。
しかも3歳から子供料金(10.95ユーロ)を取るという所も納得いかない。外に出てみれば、雨の中長い行列ができているくらいだから、どれだけ高くてもお客さん入るからかな。

たまに行く水族館なんだから、入場料が高くてもいいから、夢を見させてくれるようなものにして欲しい。ですよね?

間違っても、デートの場所に選んではいけません。

2013年5月21日火曜日

ドイツで食べられる、香港の温かいスイーツ

懐かしの香港/中国の温かいスイーツ。ドイツのアジアン・マーケットで買えるので、私の冷凍庫には常に入っています。

他は試した事がないくらい、ごまだれ一筋。冷凍10個入り2ユーロ。
熱湯に入れ浮き上がってきたら、ハイッ出来上がり。
きな粉をまぶしてもおいしいけど、より中国風にするならば、しょうが湯に入れます。しょうが湯は手軽にインスタント使用。
出来上がり。白玉なので、軽いランチにもなりそうなくらいのボリューム。

本場で食べたい〜 
しょうが湯でなくて、胡麻のおしるこも最高だよね。

2013年5月20日月曜日

娘の成長 2歳6カ月

2、3か月前から、娘が夜中にママを呼びに起きて来てしまうようになり(たまにベットで泣いてママを呼ぶ事も)、ひどい時には4回も起こされます(そして毎朝6時前起き、ちなみに娘が寝に付くのは20時15分頃)。娘生後10カ月以降、病気や歯が生える時などをのぞいては、朝まで1回も起きないようになったので、この夜中に何度も起きるというのは、ママの身体には負担。妊婦でもあるからか、かなりつらいです。

我が家はドイツ式に、早いうちから娘を自分の子供部屋で寝かせているので、私は呼ばれたら、娘のベットに行って一緒に横になり、娘が寝付いたら、また自分のベットに戻るというパターン。

昼間どんなに疲れさせても、それとは関係なく起きてきて、しかも娘の体質からして、一瞬にして眠りに戻るというわけではなく、真夜中でも昼間のように目はパッチリ。ママの事をしっかりとチェックしていて、(娘が眠りに戻る前に)私が自分のベットに戻ろうものなら、引き止められてしまいます。

一方、ママの方は一瞬で寝に戻れる体質なものだから、うっかり娘のベットで布団なしに寝てしまう事が多く、何度も寒い思いをした結果、風邪をひいてしまいました。

同時に、妊娠6か月に入った頃、ホルモンが関係するらしい頭痛が1週間続き、ダブルでつらく、、、いや、花粉症も重なって、トリプルでつらかった。

ちょうど定期検診があったので、不謹慎にもドクターに「こういう場合、妊婦用の頭痛薬ってあるんですかね?」と聞いてみたら、「飲まずに我慢した方がいい」との事。ドイツってすぐに痛み止めをくれるのかと思ってたけど、キッパリと断られました。風邪でも頭痛でも薬が飲めないって言うのは、やはり治りが遅くて長引くのでつらい。


毎晩同じ事の繰り返しなので、風邪も一向に良くならず。やっと治りかけた所へ、娘がまた4回起き、おまけに朝5時ちょっと過ぎに起き。その時やっとやっと治りかけた風邪をぶりかえした事がかなりショックで、私はワンワンと泣いて娘に訴えました。

何度も言い聞かせ、娘は「ママ、もうわかったから・・」と言ったけど、その日の夜も1回起きてきた。体調が悪いとお腹の赤ちゃんもかわいそうだし、もう絶対に起きないぞと私は心に決めていたので、パパが対応したけれど、どうやら娘は意識のない所で=無意識に起きたりママを呼びに来たりしているよう。なので、次の日いくら言い聞かせても、あまり覚えていないようなので、状況も一向に改善されない。

ある日、同じアパートの3歳の子のママが同じ事を言っていたのでびっくり。以前は起きなかったのに、夜中起きるようになってしまったとのはなし。そして、彼女の周りのママもみ~んな同じ事を言っているとの事。

この夜中の行ったり来たり、いつまで続くのか、、、


毎日のように保育園から持ち帰って来る作品の中でも、とてもよく出来ているものは額に入れて飾っておきます☟ 
てんとう虫の絵。
瓶の蓋に粘土を入れ、そこへ綺麗な色の石を埋めて固めたもの。食卓テーブルに飾っています。
とても力強く描いてあるこちらもパパとママのお気に入り。本格的なキャンバスに描かれてあり、飾り甲斐もあります。保育園からはキャンバス代として5ユーロ請求され、こんなに素敵なら何十ユーロ分でも娘に描かせて欲しいわ。

Gasthaus zum Bruckenfischer

祝日の月曜日も、昨日に引き続いてビアガーデン。今日は夫がバイクで出掛けた際に立ち寄りよかったと言っていた、イザール川ほとりのレストランへ行ってみました。

でも風が強く、ビアガーデンでは寒そうなので、レストランの中へ。そうしたら人気のレストランと見え、中は予約でいっぱい。何とか相席で座れ、こんなに混んでいるならおいしいに違いないと思っていると、なるほどなかなか味がよかった。ここは川沿いにあるので、メニューにお魚料理がたくさんあります。


夫は白アスパラのサラダとサーモン。
私はBackhendlを見つけたので、思わずこれ。
食後はイザール川で石投げをして遊びました。ここは浅い所が多いので、夏になったら水遊びができそう。

Gasthaus zum Bruckenfischer
http://www.bruckenfischer.de/

2013年5月18日土曜日

Biergarten @Menterschwaige

花粉症が一時よりは治まって来たので、気分はビアガーデン!

あれこれ試すのが好きな我が家は、いつもここ、と言うのはなくて、その日の気分でいろいろな所のビアガーデンに行きます。

今日は家から近いMenterschwaigeへ。ここは私が知っているビアガーデンの中では遊具が一番充実しているので、娘もアスレチックに夢中。

夫と私はビールを飲みながら娘を目で追いかけたり、新聞を広げて読んだり、家族皆がそれぞれに楽しめるビアガーデン。子供連れには最高です。


Menterschwaige
http://www.menterschwaige.de/de/biergarten/

2013年5月17日金曜日

Brillat Savarin Cranberry

せっかくヨーロッパに住んでいるのだから、とチーズ屋さんに行く度に、毎回必要なチーズにプラスいろいろなチーズを試しに買ってみるのだけど、今回買ったチーズがものすご〜くおいしかったので、メモ。

フランス・ノルマンディー産のBrillat Savarin Cranberry。

ダルマイヤーで買ったバゲット(本場のように外はパリッとはいかないけど、中はもちもち)につけて食べたら、チーズケーキを食べるよりも断然おいしい。ほのかに甘みがあります。

ヴィクトアリアンマーケットにあるSchlemmermeyerのチーズ屋さんで購入。

Käse Brillat Savarin Cranberry aus dem Burgund, im Stück

2013年5月16日木曜日

中華レストラン Chi Wanで飲茶

5/16
飲茶がJadeよりおいしい、との情報を得て、kinsakuraちゃんとの久々ディナーはChi Wanの飲茶に決定。女子会にピッタリでしょう?

大根餅
何とも香ばしくて、これが一番おいしかったかな。
ワンタン麺
麺類は大好きだから、どれにしようか迷ってしまう〜。次は焼きそばもいいな。
豉汁排骨 
私はこういうザ・中国な味が好き。飲茶だけど、白飯が欲しくなる。
海老腸粉
腸粉は外せないでしょう。もちろんおいしかったけど、これだけはJadeの方がおいしかったかな。

ノンストップで話しながらDim Sumしていたら、2人でこの量でお腹いっぱいに。でもまだ試したい飲茶がたくさんあるから、また行きたい。
ちょっと郊外にあるからか、本格的飲茶が4ユーロ前後って価格帯もうれしい。我が家からは車で10分なので、産後のテイクアウトに使えるかも。

Chi Wan
http://chiwan.de/6.html

2013年5月15日水曜日

H&M and ZARA子供服

5/15
今日はふらっとショッピングモールに立寄り、娘の夏服を短時間で衝動買い。

昔、私の母が姉と私に選んだ洋服は、襟が大きく、レースやフリルがついたもの、靴下の折り返しはレースが定番。大人になってから、母の趣味はぶりぶりだったなあ!なんて思っていたら、今日自分が娘に買ったものも、見事にフリル&フリル(笑)。

左がH&Mで、右がZARA。

いつも動きやすさ&暖かさ重視で服を選ぶので、何だか男の子っぽくなってしまう事が多いけど、今日はとっても女の子らしい服、且つ、のびのいいコットン素材で満足。
 
ZARAの方は、5.95ユーロとお値段も○。

2013年5月13日月曜日

母の日

5/12 

母の日に、娘(と夫)からサプライズで花束が。
ピンポーンとドアを開けたら娘が花束を手に、「Mama, Alles Gute zum Muttertag! 」と3回くらい繰り返し言ってくれました。
とても鮮やかで華やかな花束は、娘が選んでくれたとの事。うれしい♡




タイ料理レストラン Plaa-Uan

少し前にTheresienstr. にあるタイ料理レストラン、Plaa-Uanに入ってみました。

敢えてランチメニューではなく、単品のパッドガイ(Pad Sii Lew Gai)をオーダー。でも、アジア独特の香草がひとつも入ってなくて、タイ料理とは思えない味。

お店の名前がPlaa-なので、お魚料理を試さずに評価するのも何だけど、これで12ユーロだったらもう入らないだろうなー。場所がいいからか、全体的に高過ぎ。

でも、いまいちだったとは言え、いろんなレストランを試すのは楽しい。失敗に終わっても、ポジティブなわたし。

Plaa-Uan
http://www.plaa-uan.de/

Sent from my iPhone

2013年5月12日日曜日

Berggasthof Taubenbergのビアガーデンへ

5/5

週末は土日共に、必ずどこかに出掛ける我が家。一戸建ての広い庭付きとかだったら、娘を遊ばせておけるのだろうけど、アパートでは無理。ま、夫も私もちょこちょこ出掛けるのは好きなのでいいか(でもたまに疲れる・・・)。

今日は久しぶりにTaubenbergのビアガーデンに行きました。ここのいい所は、ミュンヘン市内から車で25分くらいで行けるのと、動物がたくさんいて子供の遊び場がある事。
家にあるものをササッと詰めて、山の上で簡単ビアガーデンランチ。
くるくる回転する台で遊ぶ2人。
すぐ近くにいるポニーに草をあげている子供が多いけど、娘は草をあげるどころかこわがって近寄れない。せっかくいる豚やたくさんの牛も遠くから見るだけ。ブランコや滑り台など、こうやってアスレチックを楽しむ方が好き。
カメラを向けると、教えてもいないのに、こんな足をしてポーズ取ったりして。女の子だなあ。

それにしても今年は花粉がすごくて、最後の方はクラクラしながら退散。

2013年5月11日土曜日

今度は家族でAuer Dultへ

5/4
週末、今度はパパも一緒にAuer Dultへ。
まずは、ビールとプレッツェル&大好きな串に刺さったサバの塩丸焼きを3人でつつき。お魚がおいしくて、娘も夢中で食べていました。
5/1に娘と2人で来た時に、娘が一番乗りたがっていたこのブランコも空いていたのて、今日は順番待ちする事なく乗れました。
今日はパパが漕いでくれるから、ママは楽だわ、ッハッハー。
5/1にママと来た時は怖がって乗りたがらなかったお馬さんにも、「今日は乗ってみる」と挑戦していました。どんな動物でも虫でも、とても怖がって絶対に近寄らない子なのに。よく乗ったなあ。
パパが横にいるから安心。馬に乗れた事で、何だか自信がついたみたい。
次はゴーカート、2回。パパの方が楽しそう?
最後は綿菓子初挑戦。娘の感想は・・・無言。
そして後日、「おいしくなかった」と言っていた。
パパの方が娘に買ってあげたくて買い与える、と言ういつものパターンなのだけど、あまり好きでなさそうなのでパパ、ちょっとガッカリ。

クッキーやケーキ、甘いパン、日本の食パンなども、好きではないらしく、家では一切食べない娘。意外と、お菓子の好き嫌いが多い。綿菓子も×。

よく考えてみると、グミやアイス、チョコレートやスマーティーズなど、保育園で食べた事があるお菓子だけ好きみたい(それとも、保育園の方が子供が皆好きなお菓子を知っているのか)。慎重&警戒心が強い娘らしいと言う気もする。茹で卵も、イースターの時に保育園で出されてから食べられるようになったし、チーズもそう。

でもここ最近、今まで手を付けなかったおかずやお肉も、自ら進んで食べてみるようになったりして(しかもモリモリ食べる!)、成長を感じる。ママはうれしい!!

2013年5月10日金曜日

娘とAuer Dultへ

5/1

祝日の今日は、新しく買った娘の2段ベットを組み立てたり、おもちゃや洋服の整理をしていて、めずらしく朝からずっと家の中にいたので、おやつに家の近所にできたフローズン・ヨーグルト屋さんへ。そのアイス屋さんのすぐ前から、Auer Dultまで直通バスが出ているので、そのままバスに飛び乗りMai Dultへ。夫は花粉症がすごいので家でお留守番。

Auer Dultは通称、骨董市、キッチン市、そして子供向け乗り物や屋台もたくさん出ているので、ぷらぷらお散歩しようと思っていたら、娘が『あれ乗りたい、これも乗りたい、もっと乗りたい』と言い続け、結局乗り物三昧。去年10月のオクトーバーフェストでは、赤ちゃんでも乗れる機関車でもビービー泣いていたのに、2歳になった途端にいろいろな事が変わりました。

娘の外遊びの中で一番好きなのがブランコ。とは言っても、これは動いた途端、怖がって泣きだすんじゃないかなあ?と心配になったけど、万が一泣き叫んで暴れても、お腹のベルトが取れなそうなのを確認して乗せて見る事に。そしたら泣くどころか、片手を離してママに手まで振っていたので、私の方がハラハラしてしまった。
次はゴーカート。これはママと一緒に乗ったけど、後ろから激突されるので、こちらの方がブランコよりもよっぽど危ない。首の衝撃を和らげるため、娘を全体的に抱え、人をよけるようにして運転
最後はメリーゴーランド。どれに乗りたい?と聞くも、「Motorrad」と即答。パパの影響でバイク好きな娘、これはこれで将来本物のバイクに乗りたいなんて言い出さないか心配(ティーンでアメリカに行こうが、何をするにもダメと言った事がない私の父が、バイクだけは危ないからダメと言っていた事もあり、私も消極的。)。
やっと安心して見ていられると思ったら、終わった途端(これから乗るのと間違われて)係りの人から「この乗り物は4歳からだから、この子にはまだ小さ過ぎ」と言われました。えっ、この一番安心なのが4歳からって事は・・・前の2つは?
乗り物が止まった途端に、毎回もっとーもっとー攻撃が続き、お散歩どころではなかった。最後はしっかり「ハート(レーブクーヘン)が食べたい」と、乗り物から食べる方に要求がうつり。青色の♡を指定。

私もお祭りっこでお祭り大好きだったので、たまのお祭りは娘を思いっきり楽しませてあげたいと思う。週末にもう1度、今度はパパも一緒に来よう!

2013年5月9日木曜日

昨日オープンしたばかりのレンバッハハウス美術館へ

5/9
4月からブログにアップしていない記事もあるけれど、まずは旬な話題から。

ドイツ祝日の今日、オープンしたばかりのレンバッハハウス美術館(DAS NEUE LENBACHHAUS)へ行って来ました。5/8〜5/12までは10ユーロの入場料が無料との事で、俄然張り切る私。混むだろうと早めに家を出たけれど、駐車スペースを探していたりしたら、結局着いたのは開館時間5分前。美術館の前には、ドイツでは滅多に見ない長蛇の列。

それでもこの時点では入場制限はされていなかったので、すんなり入場できました。晴天とは言え、子供と一緒に外で待つのは無理だもんな・・と思っていたら、後に入場制限が入った列を見てみると、結構子供連れが多く、皆根性あるな・・と関心してしまった。夫なんて、最初に長蛇の列を車から見ただけで、Uターンして家に帰りそうになっていましたから!


結論から言うと、展示品もいいものが多いし、建物も素敵なので、見る価値ありです。
美術館一番の売りと思われる、この"Blaues Pferd I(青い馬)"の目がやさしくて印象的でした。やはりFranz MarcとWassily Kandinskyの絵が素直にいいなあと思えたので、3階からまわる事をおすすめします(私達は1階からまわってしまって、最後の方はじっくり見られず)。
モダン・アートも、おもしろいと思えるものもあって楽しめました(特に1階)。でも、Blaues Pferdと並んでこの美術館の売りと思われるJoseph BeuysのBadewanneは夫も私も、『出たよ、モダンアート』と言う感じで苦笑。そこへ娘が大きな声で一言、『Nicht Lustig(おもしろくないね)!!』。娘、あなた大物になるかも?
レンバッハ侯爵の旧邸宅のお庭は日当りも、大きさも配置も完璧で、快適で素敵な空間。
美術館の(再)開館をこのチューリップの開花に合わせたのかと思うほど、美しく咲き誇っていました。
娘がGangnam Style(江南スタイル)のTシャツを着ているので、Gangnamポーズ!私は来週から妊娠6ヶ月目に入る所で、まだ妊娠期間半分なのに、先が心配になるくらい大きいお腹。。

LENBACHHAUS
http://www.lenbachhaus.de/