4月半ばに羊水検査をしました。
前回の妊娠では、妊娠超初期に行うダウン症の検査を行ったけれど、その結果の出方にいまいちうなずけなかった私。
胎児の後頸部の浮腫の厚みを測るというものだけれど、’妊婦の年齢から割り出す確率に対するさらなる確率’という感じで、いまいちスッキリしない数値。数値が並んだ検査結果資料を見せられ、問題なしと言われておしまい。この検査は何だったんだ?と言う感じ。
前回妊娠時のかかりつけのドクター、この検査をやたらと勧めてきてうんざり。ウルトラサウンドの前に今回は後頸部の検査はやりません、とはっきりと伝えてあるのに、足を開いて検査している最中に再度「このままその検査できちゃうけど、どうする?今なら別に検査の予約を取らなくてもできちゃうよ。」と営業してきたりして、ほんとしつこい。夫はそういう勧誘のされ方に弱いので、流されそうになっていたけど、私は再度ハッキリ、ノー・サンキュー。この検査、保険でカバーされないので200ユーロ弱請求されるうち、どのくらいドクターの懐に入るのかと思ってしまうくらい。
最初から、今回は羊水検査の方をやりたいと要求しているのに、この検査をすれば羊水検査は必要ない・意味ないとの一点張り。なぜ後頸部検査の方が羊水検査よりもいいのか、たいした説明もないのに、半分怒りだしそうな態度。そんな事はこちらが決める事だ!
しかも、予約してあるのに診察までに平気で1時間も待たせられた事も頭にきて、娘の帝王切開をしてくれたドクターではあるけど、これを機にさっさと別のドクターにかえました。
次に家の最寄り駅の集合病院にあるドクターにかかったら、羊水検査する?と最初からこちらに選択権を与えてくれました(それが普通)。待ち時間もほとんどないし、家から近いし、ドクターを変えて大正解。人気ドクターにかかるのがいいとは限りませんね。
ダウン症の心配はしていなかったけれど、出産時は39歳とやはり高齢である事と、出産前にハッキリするものであるのならば、それまでの心配を減らす事ができるのは精神的にもいいので、受ける事に決めました。ある意味、安心を買うようなもの。と言ってもドイツは羊水検査費用+2~3日間の会社欠席分は全て保険でカバーされます(ま、毎月高額な保険料を支払っているんだけど)。日本だと保険外で、10万円弱くらい自己負担になってしまうのかな。よくリスク等について書かれているけれど、私は歳だけど筋肉もしっかりしているし、大丈夫だろうと思っていたので全く心配はしていませんでした。
ちなみに、羊水検査機関の設備は最新のものとみえ、お腹の中の赤ちゃんから、自分の羊水やら、針がお腹の肉を通って羊水に達する過程まで、全てハッキリと見え感激。針を指す痛みも、腕に注射をするくらいでたいした事はありません。
羊水検査の結果は2週間後。そこで楽しみだったのが、100%確実な性別がわかる事。私は産まれるまでサプライズ~がいいのだけど、夫がどうしても先に知りたい派なので、この機会にわかるのを楽しみにしていました。
結果、2人目もプリンセス♡
娘の事がかわいくてたまらない夫は、2人目も女の子で大喜び。結婚する前から男の子を希望していた夫も、今では完全に女の子派です。私はと言うと、あまりにも娘と夫がラブラブなので、男の子を産んでみたかった気もする・・・が、特に女の子の場合、きょうだいは同姓の方がいいと思うので、これでよかった。