2013年4月28日日曜日

Naturkaeserei Tegernseer Land

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金曜マルクトにやって来るチーズ屋さん。テーガン湖にあるチーズ屋さんらし く、なんだかおいしそうなので試しに買ってみたら、カマンベールチーズが絶品。普段、積極的にチーズを食べる方でもないのに、このカマンベールチーズはあ まりにもおいしくて、あっという間に完食。おいしいものはなくなるのが早い。妊婦で身体がカルシウムを欲しているために、チーズがおいしく感じられるだけかしら?と思ってチーズにはうるさい夫に聞いてみるも、彼もこのチーズのおいしさに驚いた様子で、やはり味がいい事が発覚。
もちろん次週のマルクトでも購入したけれど、テーガン湖の本店では、チーズの製造工程が見られたり、レストランが併設されていると言う事で、訪れてみたくてたまらなくなりました。そこで、義母がミュンヘンに遊びに来てくれた週末に行ってみました!
テーガン湖近くの、こんなに景色のいい場所にありました。すぐ近くで、牛がのんびりと青々とした草を食べていたりして、ここのチーズがおいしいのも納得。外席のすぐ前に滑り台やブランコがあるので、大人は子供を見ながらゆっくりと食事ができそう(ありがたい)。
チーズ製造工程見学は1時間かかるらしいので、今回はやめたけど、外からで も十分いろいろと見学できました。少し博物館のようでもあり、展示品も興味深く、これはバターを作る道具らしい。どれだけハンドルを回して撹拌すれば、バター ができあがるのか、、、『大草原の小さな家』の本を思い出しました。
義母はフレッシュ・ホイミルクをオーダー。私は牛乳をそのまま飲めないので、牛乳を多めに入れるラテ・マキアート。牛乳のコクと甘みがわかりました。
チーズプレート、これで2人分(10.5ユーロ)。いろいろな味が楽しめ て、どれもそれぞれに味がいい。本~当においしくて、(娘を入れて)4人で「おいしい、おいしい」と感激しながら食べました。天気のいい外で食べていたからか、一番いい状態のものを出してくれるからか、マルクトで買ったものよりもさらにおいしく感じられる。普段、車を運転して、おいしいチーズ屋さんまで チーズを買いに行っているはずなのに、このチーズ屋さんの味にはかなわない。

義母はチーズが好きなので、喜んでくれたみたいでよかった。雨の予報だったのに、お天気にも恵まれ、しかもいつも混んでいるテーガン湖がなぜか空いていて、パーフェクトな1日でした。

Naturkaeserei Tegernseer Land
http://www.naturkaeserei.de/web25/

2013年4月19日金曜日

娘、水疱瘡に。

金曜日の夕方、娘のおでこにプツっと赤くできているものを発見。
今の時期、蚊はいないし、変な虫に刺されたのかしら・・・? とスッキリしない気分でいたのが、ママの嫌な予感とも言うのでしょうか。
夜パジャマに着替えさせている際、身体にもプツプツできているのを見て、一瞬にして『水疱瘡だ!!!』とわかりました。

なってしまったからには、その後どう対処するか。運悪く、夫が翌朝からハンブルクマラソンに出掛けてしまう予定だったので、今夜中にドクターの指示を仰いでおこうと言う事になり。

かかりつけの小児科は既に閉まっている時間だったので、時間外に電話で対応してくれるミュンヘンの医療機関に相談してみた所、子供の方は水疱瘡がおさまるのを待つ以外、何もする事・できる事はない、との事。確かに、日本では予防接種を受けるようだけど、かかりつけのドイツの小児科では、水疱瘡の予防接種を勧められず、逆に「子供のうちに、水疱瘡をしっかりやっておきなさい」という感じ。私の方も、何もできる事がないのなら、それはそれで腹を決めると言った感じでOK。

でも、そこでドクターに言われたのが、妊婦である私の方は危険との事。 子供の頃しっかり水疱瘡になったから大丈夫でしょう、と考える楽観的な私に対し、ドクターも夫も、十分な抗体があるかどうか、今夜中に採血して調べなさいとの事。とは言っても、教えてもらった医療機関に電話しても、「そういった検査は受け付けていない」との受け答えで、たらいまわし。結局、採血をして抗体がある、と確認できるテストはその場でできても、抗体があると出なかった場合に、今度は抗体がない事を確認するテストは月曜日にならないとできない、とわけのわからない事を言われ、夜も9時を回っていたので、私の楽観的な意見を通すしかなくなりました。

翌朝かかりつけの小児科に電話し、知っておく必要がある事を頭の中でリストアップして、全部聞いておきました(子供は病院に連れて来てはいけないとの事なので)。例えば、日本では水疱瘡は風にあててはいけないと言うが本当か?など。それについてはドクター曰く、ドイツ語で水疱瘡の事をWindpochen(Wind=風)と言い、空気感染であっという間にうつってしまうくらい強力だからでしょう、とのこと。それと私の勝手な解釈では、肌を乾燥させてはいけないとの事なので、 風に当たってはいけないと言われるのかな、と(あくまで日本の言い伝えを信じたい感じ)。その他、5日くらいは続き、保育園に行ってもいいのは、かさぶたが取れてから。他の子供との接触はもちろんの事、パン屋などの食品が陳列されている場所にも行ってはダメなど。そんな事言ったって、夫は外出中だし、土曜日に食材の買い出しをしようと思っていたんだけどなあ、、。結局、土曜日なので薬局が午前中に閉まってしまう前に、塗り薬を買いにだけ行きました。

この、人を避けるというのが意外と大変で、人がいない時に庭では遊ばせたものの、1週間ずっと家と庭だけでは、娘だけでなく親の方も飽きてしまって。。

肝心のポツポツの方は、私が小さい頃は我慢できずに、バリィバリィ掻きまくりだったので、さてどうなる事やら?と思っていたのが、娘は私に似ずに(夫に似たようで)、とても良い子で、「掻いちゃダメよ」と言うと、掻かずに耐えていました!!

とは言っても、予防接種もしていないので、ものすごい数の水疱瘡。やはり痒いので、夜はひどい時には5分置きにママに泣いて訴えてきました(それでも意識がある状態では掻かない所がすごい)。娘も私も眠れない夜が2日。3日目からはだいぶ眠れるようになって、それと同時に水疱瘡も(やっと)峠を越えた感じでした。

私の方は、頭の中でリストアップしてドクターに聞いた中に、妊婦の自分の事はすっかりと抜けていて、どっちみち娘を連れて医療機関には行けないからと月曜日を待って、かかりつけの産婦人科に事情を説明し、採血検査をしてもらいました。最終的な結果が出たのは水曜日、抗体があるとの事で大丈夫でした。実際、妊娠20週前に水疱瘡にかかると、お腹の中の赤ちゃんの脳に異常が出たりする等、いろいろなリスクがあるようなので、やっぱり調べて安心できたのはよかったかな。

塗り薬はかなり効くようではあったけど、塗るとしみるのか、塗るのを嫌がり、痒いのと痛いのとで、泣いてばかりでなんだかとてもかわいそうでした。

大変だろうと覚悟していた水疱瘡も、終わってみれば、ロタの方が断然大変だったと思えるものだったけど、娘からしたら痒いこちらの方が大変だったかも。

終わってみれば、で笑ってしまうのが、娘が自分のブツブツ顔を鏡で見ては、ショックでエンエン泣いていた事。私の母も「なんておしゃまさんなの!」と笑ってはいけないのに、笑ってしまうと言っていました。私も、少しでも顔の水疱瘡がよくなってくるとうれしくて思わず、「あーよくなってきてよかったあ」と何度も口に出して言っていたのだけど、その度に娘に「まだだよ!」と否定されました。しっかりしていると言うか、何と言うか、、

ちなみに、発覚したのが金曜日。翌々週の月曜日には、元気にまた保育園に行きました。


保育園に、1人水疱瘡の子が出ました、と張り紙があったかと思えば、しっかりうつってきた娘。でも2人目が産まれた直後(新生児がかかると後に異常が出るらしい)とか、旅行中とかでもなく、今のタイミングでよかったとも言えます。娘も将来子供を産む身であるから、水疱瘡にしっかりかかっておいてよかったと思うし、あまり掻かないので痕もなさそうだし、無事に終わってホッとしています!娘、よくがんばった!!

最近、掃除機をかけたがる娘。

2013年4月13日土曜日

白アスパラガスが出始めたヴィクトリアンマルクトへ

春になると、なぜかヴィクトリアンマルクトに行きたくなる!

今週末は、4月11日に解禁になったばかりの白アスパラガスが並ぶヴィクトアリアンマーケットにお散歩に行きました。と言っても、冬が長かった今年はアスパラが不作らしく、見た目がそんなにいいとは言えないものでも、お値段が23ユーロ/kgと高く、まだ手が出せませんでしたが、、、

朝が早い私達、お散歩している間に早くも小腹が空いたので軽く何食べようかと考えていると(ここなら食べるものは選り取りみどり)、あったあった好きなもの発見、ファラフェル(ひよこ豆のコロッケ)!

夫もそれにすると言うので立って食べるファラフェル・サンドではなく、ファラフェル4つ、フムス&トマト系のディップ、パセリのサラダ、レタス、赤キャベツ、トマトのサラダがぎっしりと乗った”Salat Falafel”プレートをオーダー 。ピタブレッドは2枚ついてきて、5.9ユーロ。飲み物はヨーグルトのAyranで。びっくりしたのが、ピンクのカブが日本の漬け物の味に似ていた事。意外な所で日本のおしんこに遭遇しました(そのためか、とてもおいしく感じた)。

それと夫がオーダーしたアラブのモカコーヒーが、私のツボを直撃!私は初めて飲んだのだけど、カルダモン入りのコーヒーなんですね。カルダモンの風味が何とも美味しくて感激しました!ミントティーも大好きだし、なんだかアラブ圏を旅行したくなった。

ヴィクトアリアンマーケットのImbiss Sababa、ひとつひとつの味がとてもいいし、気軽に立ち寄れるセルフサービス式なので、軽く食べたい時におすすめです☆

Sababa Imbiss
http://www.sababa-munich.com/index.html

帰り道、修復が終わったSt. Michaelのすぐ近くにあるBuergersaalkircheをのぞいてみたら、Museumというかたちで、Pater Rupert Mayerという方についての特別展示が行われていました。今までマリエン広場〜カールスプラッツを何度往復したかわからないけど、そこに教会があるのも目に入らなかった。今日は思いがけず、いい勉強をさせてもらいました。
http://www.mmkbuergersaal.de/cms/index.php?page=pater-rupert-mayer

2013年4月1日月曜日

イースター・バニーからのプレゼント 〜Play-Doh〜

イースターの卵探しの際、うさぎさんが娘に持って来てくれた(という設定にした)Play-Dohの粘土。

実は夫の香港みやげ。既製品の粘土を買うのは初めてだけれど、やはりよくできていて、1ヶ月弱もの間、保育園後の娘の楽しみになっていました。

その姿を見て、子供は粘土が好きだな〜と私も自分が粘土で遊んだ時の事を思い出したり。捏ねたり、形作ったりって、ものすごく集中する作業なんですよね。


はじめの1回で、早くも全色の粘土がきれいに混ざり、灰色一色の塊になった・・・けれども、娘は全く気にせず。