2012年12月29日土曜日

レバークヌーデルズッペ

私が好きな南ドイツのお料理をご紹介。娘がスープなら比較的よく食べるし、栄養もあるので、よく作るようになった一品。

スープ用の牛肉500gと骨、冷蔵庫にある野菜をあれこれ入れ、圧力鍋でエキスがすっかり出き切るまで何十分もグラグラ。細かい編み目のザルで漉したら、澄んだスープの出来上がり。っとここまでは普通のブイヨン。

今回入れた野菜は、にんじん、玉ねぎ、長ネギ、パセリの茎、皮ごとにんにく、生姜と、冷凍してあった紫蘇、にんじんの葉、 根セロリ、長ネギの青い部分。
そして、このブイヨンにレバー団子を入れると、ザ・南ドイツなお料理になります。と言っても難しい事はなく、レバー団子はお肉屋さんで出来合いの物を購入。ヘへッ

お団子だけではなく、ショートパスタのように細かくしたシュペッツレも、どこのお肉屋さんでも売られています。レバーの調理が苦手なので、手軽にレバーが摂取できるのは本当にありがたい。

スープが余る翌日は、”ほうれん草入りマウルタッシェン(これも出来合い)”をスライスして入れます。スライスした玉ねぎ&茹でたジャガイモ&その時ある野菜と一緒に炒め、最後卵とじのようにすると、あっという間に簡単ランチの出来上がり、とマウルタッシェンも何かと便利。

日本だと納豆や、お豆腐、めかぶ、などそのまま食卓に出せるものがたくさんあるからうらやましい、と思っていたけど、こう見るとドイツも楽なものが多い?