2012年6月24日日曜日

ボーデン湖週末旅行3日目 St. Gallen

3日目の日曜日は、Lindauに寄って帰る予定が、Lindauはミュンヘンから2時間の日帰りで行けるから、ここまで来たら、日帰りでは行けない所を観光してから帰ろう!という事になり(長距離車移動が嫌いな私の案)、スイスのSt. Gallenを観光してから帰りました。

この街はお金持ちが住んでいる事で有名で、TVでもすっかりその辺りの事や、フェスティバル(で朝からシャンパンを飲んでいる光景)しか私には思い浮かばなかったのだけれど・・・全然違った。この街、最高にかわいらしいです。

まるで、つくりもののセットの中にでもいるような、と言うよりも、見た事もない、そして自分では思いつかないような色や形をした家々。ドイツも戦争がなければ、こういった古い街並みが現代にもっと残されていたはずで(まだ行った事ないけど、ローテンブルクみたい?)。なんだかとても残念に思えてきました、それほど見事な昔ながらの風景が多く残されているのです。こういった建物の修復も、もちろんお金があるからきちんとなされているのでしょうね。

St. Gallenでの目的はザンクト・ガレン修道院と図書館。何と612年から作られたという歴史ある修道院と、1000年以上も前の文献が蔵書されている図書館と言う事で、すごいものである事は間違いなく。
世界最大級の中世期文献の蔵書数もさることながら、バロック調の内装が何とも言えず素晴らしく、、、その中にいるだけで頭が良くなりそう!

Stiftsbibliothek St. Gallen