2013年4月19日金曜日

娘、水疱瘡に。

金曜日の夕方、娘のおでこにプツっと赤くできているものを発見。
今の時期、蚊はいないし、変な虫に刺されたのかしら・・・? とスッキリしない気分でいたのが、ママの嫌な予感とも言うのでしょうか。
夜パジャマに着替えさせている際、身体にもプツプツできているのを見て、一瞬にして『水疱瘡だ!!!』とわかりました。

なってしまったからには、その後どう対処するか。運悪く、夫が翌朝からハンブルクマラソンに出掛けてしまう予定だったので、今夜中にドクターの指示を仰いでおこうと言う事になり。

かかりつけの小児科は既に閉まっている時間だったので、時間外に電話で対応してくれるミュンヘンの医療機関に相談してみた所、子供の方は水疱瘡がおさまるのを待つ以外、何もする事・できる事はない、との事。確かに、日本では予防接種を受けるようだけど、かかりつけのドイツの小児科では、水疱瘡の予防接種を勧められず、逆に「子供のうちに、水疱瘡をしっかりやっておきなさい」という感じ。私の方も、何もできる事がないのなら、それはそれで腹を決めると言った感じでOK。

でも、そこでドクターに言われたのが、妊婦である私の方は危険との事。 子供の頃しっかり水疱瘡になったから大丈夫でしょう、と考える楽観的な私に対し、ドクターも夫も、十分な抗体があるかどうか、今夜中に採血して調べなさいとの事。とは言っても、教えてもらった医療機関に電話しても、「そういった検査は受け付けていない」との受け答えで、たらいまわし。結局、採血をして抗体がある、と確認できるテストはその場でできても、抗体があると出なかった場合に、今度は抗体がない事を確認するテストは月曜日にならないとできない、とわけのわからない事を言われ、夜も9時を回っていたので、私の楽観的な意見を通すしかなくなりました。

翌朝かかりつけの小児科に電話し、知っておく必要がある事を頭の中でリストアップして、全部聞いておきました(子供は病院に連れて来てはいけないとの事なので)。例えば、日本では水疱瘡は風にあててはいけないと言うが本当か?など。それについてはドクター曰く、ドイツ語で水疱瘡の事をWindpochen(Wind=風)と言い、空気感染であっという間にうつってしまうくらい強力だからでしょう、とのこと。それと私の勝手な解釈では、肌を乾燥させてはいけないとの事なので、 風に当たってはいけないと言われるのかな、と(あくまで日本の言い伝えを信じたい感じ)。その他、5日くらいは続き、保育園に行ってもいいのは、かさぶたが取れてから。他の子供との接触はもちろんの事、パン屋などの食品が陳列されている場所にも行ってはダメなど。そんな事言ったって、夫は外出中だし、土曜日に食材の買い出しをしようと思っていたんだけどなあ、、。結局、土曜日なので薬局が午前中に閉まってしまう前に、塗り薬を買いにだけ行きました。

この、人を避けるというのが意外と大変で、人がいない時に庭では遊ばせたものの、1週間ずっと家と庭だけでは、娘だけでなく親の方も飽きてしまって。。

肝心のポツポツの方は、私が小さい頃は我慢できずに、バリィバリィ掻きまくりだったので、さてどうなる事やら?と思っていたのが、娘は私に似ずに(夫に似たようで)、とても良い子で、「掻いちゃダメよ」と言うと、掻かずに耐えていました!!

とは言っても、予防接種もしていないので、ものすごい数の水疱瘡。やはり痒いので、夜はひどい時には5分置きにママに泣いて訴えてきました(それでも意識がある状態では掻かない所がすごい)。娘も私も眠れない夜が2日。3日目からはだいぶ眠れるようになって、それと同時に水疱瘡も(やっと)峠を越えた感じでした。

私の方は、頭の中でリストアップしてドクターに聞いた中に、妊婦の自分の事はすっかりと抜けていて、どっちみち娘を連れて医療機関には行けないからと月曜日を待って、かかりつけの産婦人科に事情を説明し、採血検査をしてもらいました。最終的な結果が出たのは水曜日、抗体があるとの事で大丈夫でした。実際、妊娠20週前に水疱瘡にかかると、お腹の中の赤ちゃんの脳に異常が出たりする等、いろいろなリスクがあるようなので、やっぱり調べて安心できたのはよかったかな。

塗り薬はかなり効くようではあったけど、塗るとしみるのか、塗るのを嫌がり、痒いのと痛いのとで、泣いてばかりでなんだかとてもかわいそうでした。

大変だろうと覚悟していた水疱瘡も、終わってみれば、ロタの方が断然大変だったと思えるものだったけど、娘からしたら痒いこちらの方が大変だったかも。

終わってみれば、で笑ってしまうのが、娘が自分のブツブツ顔を鏡で見ては、ショックでエンエン泣いていた事。私の母も「なんておしゃまさんなの!」と笑ってはいけないのに、笑ってしまうと言っていました。私も、少しでも顔の水疱瘡がよくなってくるとうれしくて思わず、「あーよくなってきてよかったあ」と何度も口に出して言っていたのだけど、その度に娘に「まだだよ!」と否定されました。しっかりしていると言うか、何と言うか、、

ちなみに、発覚したのが金曜日。翌々週の月曜日には、元気にまた保育園に行きました。


保育園に、1人水疱瘡の子が出ました、と張り紙があったかと思えば、しっかりうつってきた娘。でも2人目が産まれた直後(新生児がかかると後に異常が出るらしい)とか、旅行中とかでもなく、今のタイミングでよかったとも言えます。娘も将来子供を産む身であるから、水疱瘡にしっかりかかっておいてよかったと思うし、あまり掻かないので痕もなさそうだし、無事に終わってホッとしています!娘、よくがんばった!!

最近、掃除機をかけたがる娘。